「2016ユーキャン新語・流行語大賞」12月1日17時発表を前に過去10年の大賞を調べてみた

本日12月1日午後5時に発表される「2016ユーキャン新語・流行語大賞」。ノミネートされた30語の中からトップテンならびに年間大賞が選出される。
それを前に、過去10年の大賞だけを調べてみました。(参考/自由国民社の新語・流行語大賞のサイトより)

一年ずつ遡る感じの方がわかりやすいと思いますので、2015年から。

●2015年間大賞●
「爆買い」
「トリプルスリー」
1つは「爆買い」。これって2015年の言葉なの?という気もしちゃいますが、確かに、中国はじめ観光客の勢いがすごいですね。
またもう一つの「トリプルスリー」。日本のプロ野球において、65年ぶりに二人揃ってのトリプルスリーを記録した柳田悠岐選手(福岡ソフトバンクホークス)山田哲人選手(東京ヤクルトスワローズ)が受賞。1シーズンで打率3割、ホームラン30本、30盗塁以上の成績を記録するトリプルスリーという難しい記録がセパ両方から出たのは記憶に新しいです。

●2014年間大賞●
「ダメよ~ダメダメ」
「集団的自衛権」
また対照的な2語が大賞を分け合った年だった2014年。「ダメよ~ダメダメ」で、女性お笑いコンビ日本エレキテル連合橋本小雪さんと中野聡子さんが受賞。最近全く、、、、、(自粛)
一方の「集団的自衛権」という言葉はここでの説明は避けますが、政治の話として確かに繰り返し耳にした言葉でした。

●2013年間大賞●
「今でしょ!」
「お・も・て・な・し」
「じぇじぇじぇ」
「倍返し」
2013年は4本もあったのですね。「今でしょ!」で、東進ハイスクール東進衛星予備校のカリスマ講師林修さんが受賞。
「お・も・て・な・し」で滝川クリステルさんが受賞。オリンピック招致活動の最終プレゼンでの名言が選べれました。
「じぇじぇじぇ」はNHKのドラマ『あまちゃん』の主人公アキの言葉。もうこんな前なのですね。その能年玲奈さんも事務所移籍の問題で本名なのに「のん」と改名しましたね(^^;)
「倍返し」もTBSドラマ『半沢直樹』のセリフから生まれた名言でした。
2008年〜2012年までは大賞1本が続いたので、4本とは大盤振る舞い(?)でしたね。

●2012年間大賞●
「ワイルドだろぉ」
お笑い芸人のスギちゃんのこの言葉が大賞でした。

●2011年間大賞●
「なでしこジャパン」
震災のこの年にサッカーの女子W杯ドイツ大会でアメリカを破り初優勝。なでしこジャパンには政府から国民栄誉賞が授与され、震災に沈む日本を元気づけました。

●2010年間大賞●
「ゲゲゲの」
『ゲゲゲの女房』は、漫画家水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝エッセイで、NHK連続テレビ小説でテレビドラマ化され人気を博しました。

●2009年間大賞●
「政権交代」
当時、民主党に政権交代し、内閣総理大臣の鳩山由紀夫が受賞。次に政権交代する日はいつでしょうね(^^;)

●2008年間大賞●
「アラフォー」
女優の天海祐希出演のドラマ「アラフォー」で、この言葉がブレイクしましたね。

●2007年間大賞●
「(宮崎を)どげんかせんといかん」
「ハニカミ王子」
「(宮崎を)どげんかせんといかん」は、当時宮崎県知事だった東国原英夫さん(そのまんま東さんですね!)の言葉。
「ハニカミ王子」はゴルフの石川遼選手がそう呼ばれて人気者に。まだアマチュア選手でした。

●2006年間大賞●
「イナバウアー」
「品格」
「イナバウアー」はスケートの荒川静香さんの代名詞となった演技の技より。
「品格」は藤原正彦著『国家の品格』の爆発的な売行きとともに広まった言葉でした。「論理よりも情緒を」と、日本人が本来持っていたはずの品格について説き、「儲かれば何でもよい」というマネーゲーム全盛の世の中に一石を投じましたね。

いかがでしたか?新語・流行語大賞はその年の世相、流行を映し出している言葉と言えると思いますが、10年ひと昔と言いますが、ちなみに2016年のベストテンに入ったワードに歌手の倖田來未さんの代名詞「エロカッコイイ(エロカワイイ)」が入った年でした。

さて今年は何が選ばれますかね?

追記/17時に発表されました>こちら

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