年末年始に読みたい本を独断と偏見でご紹介!‐その2

ufufuTVスタッフのWです。
独断と偏見で、おススメの本を紹介する、その2です!
今回は、ちょっと趣向をかえまして
「クリスマスプレゼントにぴったり!」な絵本をふたつ選んでみました
1.すきになったら 著者:ヒグチユウコ ブロンズ新社
画家、ヒグチユウコさんが描かれた本です。
まず、絵のすばらしさに圧倒されます。
丁寧に描かれた緻密な線。
その緻密な線に寄り添うように、
繊細な少女の気持ちが綴られている絵本です。
絵本はこどものためのもの、ではなく
おとなが読んだ方が心に染み入るものがあるのではないかなと思います。
もちろん、お子さんが読んでも問題ありませんよ。
2.えとえとがっせん 著者:石黒亜矢子 WAVE出版
干支にえらばれなかった動物たちが、
いつもいばっている十二支に果たし状を送り付ける・・・・・・
ところから物語は始まります。
しかし、かなり奇想天外な戦いばかりが繰り広げられ
まさか、そっち?? え? そんな戦いするの?
と、思わずウフフと頬が緩むようなお話です。
絵巻物「十二類絵巻」をベースとしたお話ですが、大胆(すぎる)アレンジがなされています。
干支がでてくるお話ですから、お正月に読んでも楽しめます。
表紙のカバーと、カバーを外した本体で、一か所だけ
絵が異なっているという仕掛けもあり、遊びごころ満載です!
どちらかといえば男の子が喜ぶかもしれませんね。
ちょっぴり絵がこわい~となるお子様もいるかもしれませんが
親子で一緒に楽しみながら読める絵本です。
以上の2作品です。
おとなも、こどもも楽しめるをテーマに選んでみました。
なにか、ちょっとしたクリスマスプレゼントとして迷っている方は
一度ご覧になってみてください!