正月飾りゴミ箱へポイはバチアタリ?

ウフフTVスタッフです。
年末にしめ縄をつけるタイミングについて記事にいたしましたが、正月飾りを片付けるタイミングは関東では1/7が主流で、関西では1/15が多いようです。
すこし調べてみましたので解説を。

「松の内」という言葉があります。(参考/コトバンク
コトバンクによると、松の内とは「正月の松飾りのある間。元旦から7日、あるいは15日まで。 」とのことで諸説あり、門松は3日でどかしてしまう、などの地方もあるようですが、もともとは15日だったようです!

というのもどうやら「江戸の火事」が関係あるとか!

「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉がありますが、江戸時代は 頻繁に火事が発生し、過去に正月にも大火事があり、そのため正月飾りを早めに片付ける習慣となり、15日から7日へと早められたという説です。
いずれにせよ松の内を7日までとする関東では6日夜から7日にかけて外し、松の内が15日までとする関西では14日の夜から15日にかけて外すようです。

7日に外したら、ゴミ箱へポイ?

7日に外したとしても処分するのは1月15日の小正月です!
外した正月飾りは、毎年毎年処分する必要があります。
もったいない気がしますが、神様へのお供えなので、一番よいのは15日前後に神社でおこなわれている「どんど焼き」でお焚き上げしてもらうことです。

ただ、忙しくてどんど焼きへ持って行くことができない。

そんなことあると思います。
じゃぁ、ゴミ箱へポイでいいか?
答えはバツです。先述の通り、神様へのお供えなので、粗末に扱ってはだめです。
そこで、ゴミとして捨てるのではなく、お清めしてから捨てるのがベストなようです。
大きめな紙にお清めの塩をふってその紙で包み、他のゴミとは別にして燃えるゴミの日に捨てましょう。
なんだ結局ゴミとしてだすんじゃん!、、、と思ったでしょう。そうです、そのとおり!
ただ、ちゃんと神様への気持ちを持って、お清めをするところがポイントなんですね!

以上、ウフフTVでした。

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