きのこ・たけのこに並ぶ、第三勢力のお菓子知っていますか?

もうすぐ、バレンタインデー!
チョコレートの季節がやってまいりました!
デパートで購入するような高価なものは、もちろんおいしいですよね。
自分用にいくつか買ってしまう人も、多いのではないでしょうか?

ですが、昔からスーパーやコンビニで売っているチョコレートも、やっぱりおいしいですよね。
みなさんも、お気に入りのチョコレート菓子のひとつやふたつやみっつ……あるでしょう。

ウフフスタッフWは明治から発売されているロングセラー菓子
「きのこの山」と「たけのこの里」このふたつがお気に入りです。

「きのこの山」と「たけのこの里」はどちらがおいしいかを巡って論議が繰り広げられていることは百も承知です。
きのこかたけのこ、どちらか選べ! と詰め寄られたとしても、私はどちらも選べません。
両方食べたいから!

しかし、この二大勢力のほかにも今はひっそりと影を潜めてしまった勢力があったことを皆さんはご存知でしょうか?

その名も

「すぎのこ村」

なんか、聞いたことあるな? っていう人いませんか?

おそらく、30・40代の人はなんとなーく記憶にあるのではないでしょうか?
ウフフスタッフWは、CMソングを覚えていて、
いまだに鼻歌に出てくるほどに定着しています。

♪きのこ たけのこ みーつけたー

じゃんけんぽーんで かくれんぼー

きのこ たけのこ みぃつけたー

すぎのこ も そろって たべざかり

さて、この第三勢力的な「すぎのこ村」というお菓子について少し調べてみました。

「すぎのこ村」は明治製菓(現:明治)が1987年(昭和62年)から、1988年(昭和63年)に製造・販売していたお菓子です。

2005年(平成17年)には期間限定品として復刻販売されていたこともあるようですね。

「すぎのこ村」は、どんなお菓子だったというと、
棒状のビスケットにチョコレートがコーティングされていて、
そのチョコレートにはチップ状のアーモンドがたっぷりとついているもの。

(あまり大きな声で言うとアレですが、森永製菓から発売されている「小枝」に、結構似ています)

そのお菓子の名前どおり「杉の木の枝」をイメージして作られたものですが、きのこの山や、たけのこ里に並ぶ代表菓子には成長することが無かったようです。

「すぎのこ村」はその後、商品名を変えて「ラッキーミニアーモンド」として発売されていました。(現在は発売されていません)

お菓子一つを巡って、さまざまな歴史が感じられますね。
「すぎのこ村」が、きのこ・たけのこ戦争の終止符を打つ切り札……にはならなさそうですが、どのお菓子もおいしいよねー! ってことで
平和的解決を目指してみてはいかがでしょうか?

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